足下の花にも目を向けて

ゆかちゃん

2010年05月05日 15:34

 4月29日昭和の日、昭和記念公園を散策してきました。もう少し種類多く花が咲いているかと期待していましたが、春先の寒さが長引いた成果、遠慮がちな咲様でした。それにしても、空が晴れ渡り美しく、どんな花をも映えた物に見せてくれそうでした。
立川口から入り、道なりに進み日本庭園へ。その間の花を楽しみながら散策するのは、本当に気持ちを和ませるものですね。



 日本庭園では、今、牡丹が見頃で訪れた人達がカメラにその美しさを留めていました。同じく庭園内の藤も咲き出して、もう少しで満開というところでしょう。


 大輪の花や華やかに群れをなして咲き誇る花には誰の目も惹きつけられるものですが、足下近くにひっそり咲く花は、大いにして見落とされがちなもの。気を留めて見ると新たな発見に喜びもひとしおです。見落とさなかった人へのプレゼントかも。植物の名は、「ムサシアブミ」  (ゆかちゃん)